ビーズ刺繍でハンドメイドのスマホケースをイロイロ作ってみました。
長財布と同様にビーズ刺繍のスマホケースって、耐久性があっていいのではないかと思って、自分用に試作したのがコチラ⇩
わりと気に入り3年以上は使ったものの、あえなくリタイヤとなりました…
というのも刺繍がほどけてきたわけではなく、土台の生地が擦り切れてしまったためでした。
おそらく材料でびっしりと刺しうめるような総刺繍にしていたら、生地の擦り切れを防げたと思う…
これで経験値が一つ上がったってことですかね(-_-;)
仕立て前の途中経過の写真が奇跡的に残っていました。
刺繍が終わった!と思ったら、なんだか地味な感じがしたため…
アクリルパーツを刺し足して仕上げました。
個人的に大きめの材料を使いたがらない傾向があるのですが、こういった時に印象をガラリと変えてくれるというメリットを実感。
自分のスマホ以外にも「ビーズ刺繍の耐久性がどれくらいなのか…?」というリサーチをするため、同僚にも手帳型や一面のみのスマホケースを作ってみたりしていました。
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もう数年前の話になります。
同僚には「一生機種変更しないでね!」と言い渡し、豪華な刺繍のスマホケースを作ってみたのが
コチラ⇩
しかし、刺繍がボロくなる前にスマホ本体の調子が悪くなり…結局機種変更することになった模様。。。ビーズ刺しゅうの耐久性って予想以上に高い!
…で、新しいスマホになって1ヶ月後に同僚の誕生日があるな…と気づき「そーだっ!サプライズでスマホケースを作ってみよう♪』とひらめきましたっ
とはいえ、1か月以内に仕上げるのが微妙なプライベートで刺繍している時間あるのか?状態だったため、裏面のみのシンプルなスタイルにしたのが
コチラ⇩
簡単に作れたので、その覚え書きです。
まずは刺繍範囲の確認も兼ねてスマホのクリアケースを手に入れる。
この時はXperia XZ Premiumでした。
↓クリアケースはこんなのです。
iphoneであれば100均でも透明のクリアケースがあるため手頃に揃えられるのですが、アンドロイドの場合には人気機種であっても100均には扱いがなくAmazonを利用することに。
ケースを手に入れたら、カメラの穴の位置を確認してサイズを出し、土台の生地を選ぶ。
図案を描いたり写したりする時間を割愛するため、リバティプリントの生地を採用。
プリント生地をベースに透明のスパンコールで刺し埋めるというシンプルな刺繍でまとめることにしてみる。
ケースのサイズから紙で刺繍範囲の枠を作って柄の入りかたを確認しておきます。
柄はスパンコールで覆われ、薄ぼんやり見える程度になるため色味を優先。
範囲が決まったら、さっそく刺繍します。
亀甲型のスパンコールを伏せて刺し埋めます。
スパンコールの間にビーズを入れてみたり…と刺繍が単調にならないようにしてみてます。
スマホケースを作る時はカメラの穴の位置がズレないように刺繍を空けておくのがやや面倒ですが、少しでもズレると組み立ての時に調整が大変になるので気をつけます。
刺繍が終わったら組み立て。
刺繍を包む芯材としてアクリルボード(100均の下敷き)を準備。
カメラ位置の穴も忘れずに開けておく。
そして出来上がった刺繍生地でアクリルボードを包むようにボンドで接着。
四隅にボンドをつけてコーナー金具を装着。(そうすると角の耐久性が良くなるし、見た目もしっかりします)
そしてクリアケースに両面テープで貼り合わせると完成!な、なんですが…
思わぬ誤算が…
同僚のスマホは赤だったのです…
装着すると…微妙に合わないじゃん!!という別なサプライズが…
そうでした…あまりに急ぎで作ったので、本体の色味を考慮していませんでした…
本来は白とかシルバーだったら、スッキリ仕上がったんですけどね。。。