ビーズ刺繍のブローチを仕上げてみました。

断捨離もかねて刺繍材料を整理していたら、ブローチ用に刺繍していたモチーフが出てきました。

数年前から本業の合間に友人のデザインで刺繍のアクセサリーを作っては知人にぽつぽつ売れていく…というぬるい創作活動をしていたのでした。

刺繍は終わって完成まであと一歩だったのですが、販路がなくなり宙ぶらりんになってました…

せっかくなので、仕上げるか~という気分に。

左から右への工程 右端が完成の状態

モチーフのアウトラインをアリワークで篝っているので、周りの生地をカットします。
出来うる限りギリギリでカットした方が仕上がりが良く見えます。

ギリギリでカットした状態 
モチーフの裏面は刺繍の糸目を隠すために裏生地をあてて篝をしています。

こういった時は篝った糸を切ってしまうリスクを減らすため、まずは裏面からハサミを入れて最終的に表側をみながらさらにハサミを入れるようにします。

予めブローチピンを縫い留めたグログランリボンをモチーフの裏面に縫い留めて完成!~という流れ。(裏面に直接ブローチピンを縫い止めるよりも簡単に仕上がります)

同じ図案とテクニックですが、材料の色を変えて違う雰囲気に仕上げています。

材料の組み合わせで見え方がだいぶ変わるのでイロイロ試したくなり、似ていてもどこか違う組み合わせにしていました。

大きめのアクリルパーツをレースまたはチュールでくるんで周りを刺繍しています。

刺繍のブローチは軽いので使いやすいのですが、日本ではブローチってマダムの装い感があるせいか、なかなか日常使いする方は少ないように思います。

まー、私自身もブローチを身に着ける習慣がほぼないのですが…。

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