シェルパーツの夏向け刺繍モチーフ

シェルパーツを使った刺繍モチーフは友人のデザイン画をもとに刺繍したもの。

「色はオレンジかターコイズ、夏のカジュアルなイメージで」とのリクエストだったので、思い切ったオレンジとシェルパーツを使うことにした次第。

ジューシーなオレンジが映える簡単でカワイイ刺繍になったかなと満足度◎
覚え書きとして残しておくことにしました。

もともとはネックレス用モチーフとして試作したもののブローチ用に作ってほしいということで、図案のカーブを修正して作りなおしました。

土台の生地はオーガンザ。小さめのモチーフなので余り布でまかなう。
※透け感のあるオーガンザはちょっとした隙間ができても抜けて見えるので、刺し埋める刺繍にあっていると思う。そういえば豪華な総刺繍の時によく使用されている。
さらに図案も写しやすいというメリットもある。

ビーズ4列で図案を刺しうめる。
下から2列目のみ「ビーズの穴上刺し」で生成りの糸目を見せてアクセントに。
この列のみDMCのレース糸?を使用(ポリエステル糸より若干太い)、
残りの3列はビーズに合わせたポリエステル糸オレンジで「ビーズの連続刺し」
裏布を当てて、待ち針で仮止め。
今回はブローチピンを後からつけてしっかりさせられるため裏生地のみですが、
しっかりさせるために芯を入れ込むのであればこのタイミングになる。
周りの生地を断ち切れるよう、モチーフの周りをアリワークでかがる
※かがるというのは、チェーンステッチで一周してからその上にもう一度ジグザグにステッチする作業。つまり2周しています。

かがりが終わったら、周りの生地をギリギリまでカット

ビーズ3粒おきくらいの間隔でシェルパーツと小さなそろばん型のアクリルビーズのフリンジを止めつけます。ここだけニードルワークで。
アクリルビーズの間からオレンジ色がみえるのがポイント(*‘∀‘)
モチーフ完成!
シェルパーツはインド旅行の際にマーケットで購入したもの。
日本だったら商品として成立しないくらい厚さがバラバラですが、そこが良いいと思ってしまう(*^_^*)

この後、裏側にブローチピンを縫い止めて仕上げます。

刺繍が決まっている作り直しなので、作業時間は1時間くらいだったかな。
作業自体のお時間はかからないモチーフなのです。

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